
暫く投稿できておりませんでしたが、DEFY2 の方はボチボチと手を加えております。
今のところ一番乗っていて悩ましい問題が、サドルでした。サドルの高さや前後位置を変えて、そこそこのポジションだとは思っているのですが、サドルとペダルの位置関係はそこそこ良い感じにも係わらず、尿道裏辺りの圧迫感が改善されません。
ところが、走っている内に良く乗車姿勢を考えて、圧迫感を感じるって時を考えてみる。
上体を起こして、ステムからのフラット部分やフラット部分から前方に曲がっている部分を握って走っている時は快適。
ブラケット部や下ハンドルを握ると・・・ダメ。ってんで、少しブラケットが上に来るように、ハンドルを上方向に回転させてみました。
これで、ブラケットを握っている時にも結構楽にはなりましたが、あくまで短時間での効果に限定されてまして、長時間になると以前ほどではないものの、やっぱりダメ orz
ネットを徘徊して調べてみると・・・
[1回]
“人によってはサドル角度を1~2°調節することによって、お尻の痛みおよび背中の痛みを軽減できることがある。”
なんて記述があるではないですか。今までシートをクランプしているボルトを緩めて前後方向での調整はしていましたが、「あれ?前後に角度って調節できるの?」ってんで、思い切ってサドルを外してみようとボルトを外してみると・・・解りました!
シートポスト上部のサドルレールをクランプしている部分には工夫がしてあって、サドルを前後方向に傾けることができますね。
拙い絵ですが、こんな感じで、シートポストの支柱部の上は円柱状の窪んだ受けになっていて、サドルレールの下側クランプ台座下部の円筒部を嵌めるような形になっていました。さらに、双方にはかみ合うような溝と突起状に加工され、クランプボルトが多少緩んでも、サドルが前後方向にガクンと落ちることが無い様になっています。
今まで、サドルの前後位置を変える際に緩めていた程度では、この溝を突起が乗越えるほどではなかったため、前後方向にサドル角度を変えることが出来なかったんですね(笑
と言うことで、
1. サドルクランプボルトを緩め、突起が溝を越えられるようにする
2. サドルの角度を変える
3. しっかり締め付ける
ことでサドルの前後角度を変えることができました!
いやぁ、今更の記述でしょうけど、クロスバイクに乗っていたときには、サドルで悩むことがなかったもので、初心者ってのはこの程度なんだと思っていただければ(笑
結局、前方向に溝1つか2つ傾けただけで、尿道裏の圧迫感は素晴らしく改善しました。サドルは基本水平に取り付ける様ですが、このちょっとした傾斜で大違いです。
1時間以上も乗っていると、お尻が痛くなるのはあまり改善されていませんが、これはもうちょいと乗り込まないと駄目ですかね。