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メタボ対策に自転車で走り始めたおぢさんの戯言です
○フロントディレイラー調整(FD-4600)
1.取付位置の確認
1) チェーンガイド外側のプレートとアウターギアの隙間が 1~3mm になっていること
2) チェーンガイド外プレートの平らな部分がアウターギアの真上の位置でアウターギアと平行
3) 固定ボルト締付けトルク
5~7 N・m (50~70 kgf・cm)
2.ロー側の調整(シフトワイヤー外す)
1) ギア位置
フロント: インナー (小ギア)
リア: ロー (最大ギア)
2) ロー側調整ボルトでの隙間調整
チェーンガイド内プレートとチェーンの隙間を 0~0.5mm にセットする。
3.インナーケーブルの取付・固定
ノビを取った状態で固定する
締付トルク: 6~7 N・m(60~70 kgf・cm)
4.ケーブルの張り調整
1) ギア位置
フロント: アウター (大ギア)
リア: ロー (最大ギア)
※フロントアウターギアにセットする前に、一旦インナーに変速し、その後アウターに変速しアウターにすること
2) トリム操作
アウターに変速した後、インナー側へトリム操作を行う。
(フロントディレイラーが僅かにインナー側へ移動する)
3) 隙間調整
トリム操作後、アウターアジャストボルトで隙間を調整する
隙間は最小(0~0.5mm)にする
5. トップ側の調整
1) ギア位置
フロント: アウター (大ギア)
リア: トップ (最小ギア)
2) トップ側調整ボルトで、チェーンガイド外プレートとチェーンの隙間を 0~0.5mm にセットする
6. 変速の確認および微調整
変速を行ってみて(あるいは使用していて)以下の症状が出たときの対処方法
1) クランク側へチェーンが落ちる
トップ側調整ボルトを時計方向に 1/4 回転ほど締める
2) インナーギアからアウターギアに変速しにくい
トップ側調整ボルトを反時計方向に 1/8 回転ほどもどす
3) アウターギアからインナーギアに変速しにくいとき
ロー側調整ボルトを反時計方向に 1/8 回転ほどもどす
4) ボトムブラケット側へチェーンが落ちてしまうとき
ロー側調整ボルトを時計方向に 1/8 回転ほど締める
5) トリム操作後、インナーギアへの変速操作が硬くてしにくいとき
インナーギアへの変速がスムーズに出来るようになるまで、アウターアジャストボルトを、時計方向に 1/8 回転ずつ締める。
※一度に回し過ぎないこと!
(アウターギアへの変速性が悪くなるため)