
今日はDEFY2初めて走って来ました。んーんと、ポジションが未だ定まってないので、いろいろと試しつつ、42km程走りました。若干無理がある姿勢なんでしょうか、今迄と違う部位の筋肉に張りがあるような状況ですね(笑
さてと、その前に真っ先に変えたのがペダルでございます。
画像がDEFY2オリジナルの“GR-01”ってペダルであります。このペダル、写真の方向が表になるようで、この状態が完成形になるわけですが、激しく違和感を感じています。元々ペダルは変えるつもりだったので、結果的にはどーでも良いって言えばそれまでなんですがね。
踏面に滑り止め(?)なのか、凸部があったりします。ところが、その凸部よりも出っ張って、ボルトネジが4箇所出ているんです。このネジを使って何かを装着する訳でもなく、これも滑り止めの機能を持たせているんでしょうか?
なんとも、スニーカーのソールを傷めるだけって気がしないでもないですよね。

それで、交換したのが、Shimano PD-A530-Lってペダルです。ペダルとしての位置付けは、ロード用でそれもロードツーリング用ってところでして、SPDクリートシューズが使えるのは当然ながら、反対面はフラットペダルになっていて、ちょっと出かけるときとか、スニーカーでも使いやすい仕様となっております。
SPD-SLのシューズでガンガン走るひとはチョイスしないでしょうけど、自転車を止めて、ちょっと歩いて周囲の見物とか、デジカメで写真撮影したりって方にはお勧めではないかと思います。MTB系のシューズとか、ロードツーリング用のシューズなら結構歩けますし、遠出しないのであれば、普段履きのスニーカーでOKですしね。
[3回]

裏のフラットペダル面はこんな感じ。スパイクがあったり、ギザギザがあったりはしないので、登板とかには向かないでしょうが、街乗りには十分。
ゴム系ソールのビジネスシューズでも、飛ばしたりしなければ、特に不自由は感じていませんよ。
さてと、本題のDEFY2のファーストインプレッション。
走り出しの印象は「ん?思った程には軽快でない?」って感じ。ぐいっと踏み込んでもそんなに反応が機敏ではない印象。でも、いつの間にかスピードには乗れているんですよね。この辺りはレース前提モデルではないってことでしょうか?
路面からの振動は上手く消してくれていますね。以前のロード系クロスバイクと比べると快適さは大幅にアップしました。いままで、結構タイヤが細かく跳ねるような路面でも、振動は伝わってくるものの、不快な振動ではなく、随分とマイルドなものに抑えられている感じ。長距離走るには良いのではと思わせてくれます。
懸念していたブレーキですが、ドライ路面、30km辺りからの制動は取り合えず問題ないレベルかな?
ただ、スピードをコントロールしながら、止まりたい所でピタッと止まろうとするとちょいと制動力不足気味かも知れません。顕著に感じたのが、下り坂でのブレーキング。ブレーキを掛けながら減速し、さらに強く握って止まろうとすると、止まる力が無い感じがしました。
最初からスパッと止まろうと一気にブレーキを掛けたときにはそこそこ止まるって感じなのですが、ブレーキを掛けつつ減速し、更に力を入れたときにブレーキアームの剛性不足なのか、ブレーキの効きが甘い印象ですね。
まだ、ワイヤーの初期伸びとか、馴染んでないってのもあるかもしれませんが、ブラケットから力入れて握っても車輪はロックしません。下ハンからならかろうじて効くかな。
ライダーの体重も重目でしょうから人によって変わるでしょうけど、印象的には前輪のストッピングパワーはもちょいと欲しいぞってところ。使い物にならないとか、怖いってイメージを今日のところは持ちませんでしたが、いざって時にはどうなんでしょうね。もう少し様子見です。